こころのペリカン便り

Column

【心療内科Q/A】「世間で悲しい事故や事件が続いてしまった時…」

A.

医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

時として人は、ふいに悲しい出来事に引っ張られてしまうことがあります。それは身近な人との急な別れも然ることながら、直接自分自身が関わっていないような出来事に対してもそれは起こり得ます。

 

 

例えば、大勢の方が亡くなるような災害や事故、事件であったり、著明な方(有名な方)の自死であったり……。

 

 

確かに、直接接点があった方ではないかもしれません。しかし、私たち人間には「共感性」という能力が備わっています。そして加えて「想像力」という能力もあります。この「共感性」や「想像力」による感性(感受性)は、個々人によってかなり異なってきます。よって、世間での辛いニュースに対して、まるで自分のことにように引き付けて感じてしまう人もいらっしゃられる一方で、それほどまでではない方まで千差万別だと言わざるを得ないでしょう。

 

 

その方の「傷つき体験」が例え主観的なものであったとしても、ご本人にとっては、簡単に癒し難い傷を負うことにも繋がりかねません。また、その方の状態によっては、長く深く引きずってしまったとしても不思議ではありません。

 

 

そうした時、もし宜しければ、私たち心療内科クリニックを頼って頂ければと思います。心療内科には、他者の傷つきに対してちゃんと分かってくれる医師や心理師がいます。

 

 

 

このコラムを読まれまして、

ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、

興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

当院では、うつ病・躁うつ病をはじめ、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)、

不安障害、適応障害、摂食障害、心身症、

パニック障害、睡眠障害、自律神経失調症、

月経前症候群、統合失調症、強迫性障害、

過敏性腸症候群、アルコール使用障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。