こころのペリカン便り

Column

【心療内科 Q/A】「マイカイカ・ティー~月経前症候群(PMS)でお悩みの方に」

A.

医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

生理開始の1週間前(1日~7日前)頃から、イライラや憂うつ感(情緒不安定)、頭痛や肩こり、眠気や倦怠感、下腹部の痛み、下痢や便秘、むくみ、乳房の張り…等が現れる不調月経前症候群(以下、PMS)」と呼びます。PMSの場合、上記の症状が複数個当て嵌まる方が多いのですが、個人差がかなりあることも特徴の一つでしょう。

 

 

その症状軽減のための対策として……

 

1. 日頃口にする食材の工夫

2.  有酸素運動を週1~2回採り入れる

3. 睡眠を十分にとる

4. 窮屈な締め付ける服の着用は避ける

5. お風呂にリラックスして入る

6.タバコ、脂っこいもの、刺激物(唐辛子など)は避ける

 

……等といったものが挙げられますが、今回は「1」について記載させて頂きます。

 

 

PMSを解消・軽減する食材として有名なものに、マイカイカ(玫瑰花)」というものがあります。これは「中国ローズ」とも呼ばれ、その効能として、生理にまつわる様々な不調(PMS、生理不順、生理痛、更年期障害)を整える働きが指摘されています。また、ストレスによって生じる腹痛の改善にも有効です。

 

 

この「マイカイカ」は、国内ではお茶(花茶、ハーブティー)」としても扱いが多いため、マイカイカ・ティーとして飲まれると、生理前後の不調が軽減・緩和される方も多いと言われています。

 

 

他にも、ハッカやシソ、ジャスミンやシナモン、柚子や柑橘類といった、気分がスーッとする香りがあるものをお茶や食事に取り入れてみられることは、PMSの方には有効だと言われていますので、ぜひ試されてみられて下さい。実際、PMSの漢方治療の中で処方される漢方薬の中には、ハッカやシソ、陳皮(ちんぴ/みかんの皮といった同上のものが含まれているものも少なくはありません。

 

 

まずは、婦人科での治療がファーストチョイスとなるかと思われますが、PMS、PMDD、更年期障害の治療は、漢方薬など用いることで、心療内科で行うことも可能です。特に、若い女性の方だと、婦人科治療に抵抗感を持たれる方も少なくはありませんので、頭の片隅に留めておいて頂けましたら幸いです。

 

 

 

当院では、自律神経失調症、心身症、更年期障害、

月経前症候群(PMS)、月経前不快気分障害(PMDD)、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、

摂食障害、パニック障害、睡眠障害(不眠症)、

統合失調症、強迫性障害、過敏性腸症候群など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。