こころのペリカン便り

Column

【心療内科 Q/A】「うつ病の生涯有病率を教えて下さい」

A.

医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

うつ病の「生涯有病率(=ある人が一生の内にその病気に罹る確率)」は、男性で10%前後、女性で20%前後と言われています。

 

 

つまり、男性の場合は10人の内1人が、女性の場合は5人の内1人は、一生の内に1回はうつ病に罹ることになるということです。

 

 

そういう意味では、もはやうつ病は誰でも罹る可能性のある、ありふれた病気だと言えるでしょう。

 

 

前回のコラムにも記載させて頂きましたが、女性の方が男性よりも2倍高くなっているのは、女性ホルモンの変動の影響や、妊娠・出産といった女性特有のライフイベント等により、うつ病に罹り要因(リスク要因)が高くなっていることが指摘されています。

 

 

 

当院では、うつ病・躁うつ病をはじめ、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)、

不安障害、適応障害、摂食障害、心身症、

パニック障害、睡眠障害、自律神経失調症、

月経前症候群、月経前気分不快障害、更年期障害

統合失調症、強迫性障害、過敏性腸症候群など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。