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【心療内科Q/A】「ゲーム以外でもネット依存は起こりますか?」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

ネット依存(インターネット依存)の代表的なものには、確かに「オンラインゲーム」は挙げられるでしょう。しかし、SNSや掲示板にはまってしまうことによるネット依存もかなりの割合で存在してします

 

 

一概には言えませんが、特に女性の場合は、オンラインゲームよりも、SNSや掲示板等を通してコミュニケーションをする方を好む傾向があるとも言われており、そこからネット依存に陥ってしまわれる方も少なくはないのです。

 

 

特に、スマホやタブレット端末の場合は、ゲームのように一つのコンテンツにはまるというよりも、LINEやTwitterなどのSNS(Social Networking Service)やYouTube等の動画をずっと使いつで受けているケースが多く見られます。

 

 

部屋の中のパソコンとは違い、スマホやタブレットには、場所を選ばずに、いつでも長時間インターネットを利用できるという特徴があります。そのため、SNS等への病的な依存状態になっていても、オンラインゲームのように目立たないので、問題になりにくいという面があります。

 

 

患者様の中には、共感を伝える「いいね!」やコメントの交換、メッセージのやり取りを際限なく続け、その仲間内から置いていかれることが怖くて、止められなくなるケースもあります。また、ブログや掲示板の閲覧・投稿、出会い系サイトの閲覧、オンライン小説の閲覧なども依存しやすいものとして挙げられますので、注意が必要でしょう。

 

 

 

このコラムを読まれまして、

ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、

興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

当院では、ゲーム障害、ネット依存、スマホ依存をはじめ、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)、

うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、

パニック障害、睡眠障害、自律神経失調症、心身症、

月経前症候群、統合失調症、強迫性障害、

過敏性腸症候群、アルコール使用障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。