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【心療内科Q/A】「『女性らしく』の難しさとは…?②」【大人の女性の発達障害】

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

女性の自閉スペクトラム症の方の中には、周囲(親や友人)から『もっと女性らしくしたら?』といつも言われてしまうのです…というお悩みを抱えている方も少なくはありません。

 

 

自閉スペクトラム症の方の傾向として、実際的・実用的なことに価値を置くという側面があります。例え、同年代の女性が「おしゃれ」「ファッション」「身だしなみ」「お化粧」というものに対して高い興味・関心を持たれていらしたとしても、本人にとって「興味・関心があること」「実際的・実用的であること」でなかったとしたならば、そちらに中々アンテナが向きにくくなってしまうのです。

 

 

「女性らしさ」とは形がないものであり、誰にとっても分かりにくいものかもしれません。しかし、多くの女性は、成長するにつれ、必要最低限の習慣やマナーは身に付けていきます。ところが、自閉スペクトラム症の女性の方の場合、そういった習慣やマナーの習得に悩みます。スカートの際につい足を広げて座ってしまう」「仕草が全体的に荒っぽい」等といったことで批難を受けてしまうことが少なくありません。

 

 

他にも、動きやすい服装を求めて男性っぽい恰好をされたり、「自分は女性とは仲良く出来ない」と考え、敢えて男性的に振舞おうとされたりといった方もいらっしゃれます。

 

 

いずれにしても、周囲や社会的要請により、「大人の女性はこうあるべき」ということを繰り返し何度も指摘されてしまうので、ご本人自身が混乱してしまったり、それを口にする相手(家族や友人)と口論になってしまったり…といったお悩みが出てきてしまうのです。

 

 

 

このコラムを読まれまして、

ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、

興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

当院では、

大人の発達障害(ASD、ADHD含むをはじめ、

うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、

パニック障害、睡眠障害、自律神経失調症、更年期障害、

月経前症候群、統合失調症、強迫性障害、ゲーム障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。