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【心療内科 Q/A】「自律神経失調症の『治療法』を教えて下さい」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

自律神経失調症は、主に心理的な負荷や不規則な生活習慣、あるはその双方が影響し、自律神経のバランスが崩れることで起こります。

 

 

心理的な負荷は「精神的ストレス」に、不規則な生活習慣は「身体的ストレス」になるものです。別の言い方をすると、自律神経失調症は、心と身体が受けたストレスに自律神経が過敏に反応している状態とも言えるのです。

 

 

よって、まずは疲れた心身をゆっくり休めることが大切です。日常の睡眠、食事と栄養、運動等の生活習慣をゆっくりと整えていき、自律神経が上手く働きやすい状態に少しずつ戻していきます。

 

 

そして、ある程度調子が戻ってきた後の治療には、幾つかの方法がありますので、以下に挙げさせて頂きます。

 

 

 

  1. 投薬治療薬によって辛い症状を緩和させます医師と十分に話し合われて、薬を用いる理由や効果、起こり得る副作用について良く理解をしましょう。
  2. 心理療法カウンセリング、自律訓練法、認知行動療法、リラクゼーション法などが含まれます。専門の心理師による治療促進を目的としたものです。心理的要因を探り、ストレス耐性を高め、心身の安定を図ります。
  3. 自己治癒力の向上漢方療法や食餌療法を用いたり、生活リズムや食生活を整えたりすることで、ご自分の身体への根本的な改善を行っていきます。
  4. 理学療法:マッサージや指圧、温熱療法等がこれに相当します。肩こりや頭痛、手足のしびれといった身体の症状を緩和します※こちらは心療内科・精神科以外での扱いになります

 

 

 

このコラムを読まれて、ご自分の現在のご状況として、

気になる点がありました方や、

興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

当院では、自律神経失調症をはじめ、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、

摂食障害、パニック障害、睡眠障害(不眠症)、

月経前症候群、統合失調症、強迫性障害、

過敏性腸症候群、アルコール使用障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。