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ストレス性めまいの対策とは!

A.

以前同コラムにて晩夏に起きる『めまい』にご注意を!というタイトルで、少し涼しくなってきた晩夏(8月下旬~9月上旬)にかけて、夏疲労の蓄積によるめまいが起き易くなることについて書かせて頂きました。

 

 

中医学(漢方)においては、めまいや頭痛の原因を、複数の角度から捉えています。中でも、イライラ、目の充血や疲れ、耳鳴り、不眠などを伴っているようであれば「ストレス性のめまい」の可能性があります。

 

 

6月の夏至を過ぎてから、「陽」のエネルギーは少しずつ落ち着き始めるものの、それ以降もしばらくの間が、外気にも身体にも影響を及ぼし続けます。そこへ、長引く高温多湿のストレスフルな状態も加わって、身体の内部に熱がこもり易い状態になります。元々高血圧気味の方や、「気」の巡りが停滞しやすい「気滞(気鬱)」の証をお持ちの方は、「肝(かん)」の不調により、神経が昂り、めまいや頭痛を感じやすくなっている場合があります。

 

 

昂ってこもってしまった熱は、物理的に温度を下げるというよりも、身体を「冷やす」性質を持つ食べ物を取り入れて、クールダウンをされることをお勧めします。具体的には、トマトや白菜、大根、ゴーヤ、ナス、リンゴ、梨、キウイフルーツ、緑茶、豆腐などが挙げられます。

 

 

また「肝」の巡りを整えるという意味では、ミント、チンゲン菜、玉ねぎ、レモン、オレンジといった、気分をリフレッシュさせてくれるハーブ類や薬味、柑橘類もお勧めですので、一緒に摂られるようにされると、尚良いかと思われます。

 

 

「医食同源」という言葉がありますように、ストレス性のめまいや頭痛でお悩みの患者様は、まずは上記の食材を積極的に摂られてみるだけでも、かなり調子が変わってくるかと思いますので、ぜひ試してみられて下さい。

 

 

 

当院では、
自律神経失調症、冷え性、睡眠障害(不眠症)、
うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、心身症、
パニック障害、月経前症候群、ストレス関連障害、
大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、
統合失調症、強迫性障害、過敏性腸症候群など、
皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、
心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

なお、患者様のご希望や症状によっては、保険適用内で漢方薬による治療(漢方療法)も行っております。ご希望の患者様は、診療の際に医師にご相談下さい。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。

 

出典:現場で使える薬剤師・登録販売者のための漢方相談便利帖症状からチャートで選ぶ漢方薬 杉山卓也著

出典:「Kampo View」https://www.kampo-view.com/