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【心療内科 Q/A】「やる気を20倍高めてくれる脳内物質・『エンドルフィン』とは?」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

自分のため、あるいはお金のために行動するといった物質的報酬を求めて行動する際、私たちの脳内では、モチベーションを高めてくれる幸福物質「ドーパミンが分泌されます。

 

 

何か目標を達成する時には、この「ドーパミン」が必要不可欠です。何故なら、ドーパミンが分泌されていないと、意欲ややる気が続かず、すぐに諦めてしまいます

 

 

それが、「人のため」「仲間のため」「社会のため」に行動する時、あるいは、他者貢献、社会貢献、ボランティア活動などを行う時には、「ドーパミン」以外にも脳内物質が分泌されていますそれが、感謝の脳内物質とも言われるエンドルフィンです。

 

 

「ドーパミン」と「エンドルフィン」は、双方とも「楽しい」「幸せ」といった「快(ポジティブ)気分」を引き起こす幸福物質です。そして、この2つが同時に分泌されると、エンドルフィンがドーパミンの幸福感を10倍~20倍にも増強してくれるのです

 

 

また、この「エンドルフィン」には、モルヒネの6倍の鎮痛効果があります。よって、例えご自身が耐え難く、苦しく辛い状況に陥っていても、エンドルフィンが出ていると、その辛さも和らげてくれ、かつ、自分でも信じられない位の力が発揮されることがあるのです。どんなにつらくても、誰かからの「ありがとう」の一言で、疲れも一気にふっとび、かつ、やる気も湧いてくるといった経験は、このことに由来していると言えるでしょう

 

 

そういった意味で、もし仕事に対して、自分のため、お金のためといったモチベーションのみで動かれるよりも、「生徒のため」「利用者さんのため」「地域の人のため」…等々といった「他者貢献(社会貢献)」をモチベーションに組み込まれた方が、ご自身のやる気や幸福度が断然高まってくると言えるのです。

 

 

この機会に、自分の仕事や役割は、「自分」以外の「誰(人・組織・集団)」のためになっているのかを振り返ってみられると、今までになかった意欲ややる気の高まりを感じられてくるのではないでしょうか。

 

 

 

当院では、うつ病をはじめ、

躁うつ病(双極性障害)、適応障害、不安症、

睡眠障害(不眠症)、自律神経失調症、心身症、

パニック症、摂食障害(過食症)、統合失調症、

月経前症候群(PMS)、更年期障害、強迫症、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

過敏性腸症候群(IBS)、ストレス関連障害など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

また当院では、診察と一緒に、専門の心理士(臨床心理士・公認心理師)資格を持ったカウンセラーによるカウンセリングも行っておりますカウンセリングをご希望される患者様は、診察時に医師にご相談下さい。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。