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【心療内科 Q/A】「うつ病は『何科』を受診すればよいのですか?」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

うつ病の治療や診断を行うのは、主に「心療内科」や「精神科」になります(一部病院によっては、神経科、精神神経科、精神神経科などの名称を用いているところもあります)。

 

 

なお、「精神科」と似たような名前で「神経内科」というものがありますが、こちらは脳の器質的な病気(パーキンソン病や脳梗塞など)を扱う科ですので、お間違えないようにされて下さい。

 

 

どこの病院に行けばよいのか分からない時は、インターネットや電話帳等で通院しやすい病院を調べ、診療時間などを問い合わせてみられるのもよいでしょう。

 

 

精神科や心療内科などの病院に行くことに抵抗を感じられる方は、まずは普段診てもらっているかかりつけ医に相談されるか、かかりつけの医師がいらっしゃらない場合は、近くの内科の医院でもよいでしょう。仮にうつ病の疑いがあれば、良い専門医を紹介してくれるはずです。

 

 

 

もし、うつ病であった場合、適切な治療を行うためには、暫くの間は1~2週間に1回程度の頻度での通院が必要になってくることでしょう。繰り返しになりますが、出来るだけ通いやすい病院」を選ぶ最大の理由はここにあります。

 

 

大学病院や大きな一般病院(総合病院)は、様々な診療科が設けられているので、気になる身体的な症状等がある場合には、一つの病院で診てもらえるので便利ですが、曜日によっては担当医が変わったり、一般的に診療時間は短くなってしまったり…といったデメリットもあります。また、病院によっては、紹介状等が求められるケースがあります。

 

 

そういったことを加味すると、初めての時、より気軽にかかれるのは、精神科や心療内科などの診療所やメンタルクリニックでしょう。大抵の場合は、主治医も曜日によっての変動も少なく(常に一人の医師でご診察をされている所もあります)、もし入院などが必要になった場合でも、他の大きな病院との大抵連携を取っているので、比較的スムーズな対応が可能になるかと思われます。

 

 

 

当院では、うつ病・躁うつ病をはじめ、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)、

不安障害、適応障害、摂食障害、心身症、

パニック障害、睡眠障害、自律神経失調症、

月経前症候群、月経前気分不快障害、更年期障害

統合失調症、強迫性障害、過敏性腸症候群など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。