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【心療内科 Q/A】「『糖質』の過剰な摂取を抑えるコツ~出汁(だし)の利用」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

止めたいのに甘い物に手が伸びてしまう…」という方は少なくはありません。以前同コラムにも記載しましたが、甘い物の摂取は、副交感神経を高める手っ取り早いリラックス法だからです。しかし、その方法や甘い物、糖質に依存してしまうと、結局は自律神経がより不安定なものにもなり兼ねません。

 

 

そんな時にお勧めなのが、日本古来の出汁(だし)を活用することです。「出汁(だし)」をとる食習慣をつけると、肥満や過食、生活習慣病を防ぐこにも繋がります。何故なら、濃い味や脂っこい物、甘い物を好んでいた味覚がリセットされ、食欲が正常化されていくからです。その結果、自律神経が安定し、様々な不調も改善していくのです。

 

 

また、「出汁(だし)」をとる材料である、「かつお節」にはイノシン酸とヒスチジン、「昆布」にはグルタミン酸、「干しシイタケ」にはグアニル酸という、旨味成分が豊富に含まれています。これらがリラックス作用を発揮し、自律神経を安定させてくれるので、出汁を使うと糖質依存から脱出しやすくなるのです。

 

 

 

 

このコラムを読まれて、ご自分の現在のご状況として、

気になる点がありました方や、

興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

当院では、自律神経失調症をはじめ、

うつ病、躁うつ病(双極性障害)、適応障害、

パニック症、睡眠障害(不眠症)、摂食障害(過食症)、

月経前症候群(PMS)、統合失調症、強迫症、不安症、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

過敏性腸症候群(IBS)、更年期障害、心身症など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。