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【心療内科 Q/A】「『慢性疲労症候群』とは何なのでしょうか?」

A.

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。

 

 

ここ最近になりまして、慢性疲労症候群と呼ばれる症状(症候群)を耳にされる機会が増えてきましたこの病気の最大の特徴は休息や睡眠を十分にとっても疲れが解消できないということだと言えるでしょう(コラム:慢性疲労症候群とうつ病の違いをご参照下さい)。

 

 

原因として、一番大きいものは「ストレス」です。ストレスがキッカケとなり、この症状に日々悩まされている方は少なくありません。また、大きな枠組みで捉えるのであれば自律神経失調症の中に含まれますので、身体的な精密検査をされても「異常なし」と言われてしまい(=「未病」)「自分は怠けているのだろうか…?」と悩まれた方もいらっしゃられることと思います。

 

 

しかし、現在では、身体面だけでなく、心理面も治療の対象として視野に入れることで、治療効果がより得られることが、徐々に明らかにされてきました。「もしかしたら、自分は慢性疲労症候群かもしれない…」というお悩みをお持ちの方は一度、心療内科にいらっしゃってみては如何でしょうか?

 

 

また、自律神経失調症と同様、慢性疲労症候群は、漢方薬による治療(漢方療法)との相性が非常に良いのも特徴です。当院では、自律神経失調症や慢性疲労症候群に対して、保健適用で漢方薬を処方することが可能です。ご希望の患者様は、治療時に、その旨を医師にご相談下さい。

 

 

 

このコラムを読まれて、ご自分の現在のご状況として、

気になる点がありました方や、興味・関心を抱かれた方は、

どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

当院では、

自律神経失調症(慢性疲労症候群を含む)をはじめ、

うつ病、躁うつ病(双極性障害)、不安症、適応障害、

摂食障害(過食症)、パニック症、睡眠障害(不眠症)、

月経前症候群(PMS)、月経前不快気分障害(PMDD)、

更年期障害、心身症、冷え性、ストレス関連障害、

大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、

統合失調症、過敏性腸症候群(IBS)、強迫症など、

皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、

心身両面からの治療とサポートを行っております。

 

 

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。